文染 | ペーパーインク 単品
滋賀県草津市の伝統工芸品「青花紙」をベースに開発した製品。「青花紙」は、草津市の花である「あおばな」の色素を和紙に染み込ませたもので、その伝統的な製法はあおばなの絞り汁を和紙に塗り付けては天日で乾燥させ、その工程を何度も繰り返すという、丁寧な手仕事で作られています。古くから友禅染や絞り染めの下絵に利用され、江戸時代には浮世絵を描く青色絵具として使われてきました。
従来の用途からさらに販路を広げるため、従来の製造方法と違い、「NPO法人青花製彩」独自の製造技術を使い筆記用のインクに展開しました。ガラスペンと小皿と一緒にご使用いただけるセット商品もご用意。天然のあおばな特有の鮮やかな青色をお楽しみください。
使用方法:
型抜きの輪郭に沿って一枚を切り取り、小皿にペーパーインクを載せ、適量の水(約0.5~1ml)を入れてインクを溶かしてください。添加する水の分量でインクの濃淡を調整できます。
仕様:
①ペーパーインク- 110×80mm・重量1g(1枚)
ケースサイズ:88×120×2mm・総重量:14g
※多少の個体差があります。
用途:筆・つけペン・ガラスペン等の筆記用として
素材:青花液・楮和紙